【ご成婚ストーリー:その32-2】結婚に辛抱はそれほど必要なんやろうか。分かり合うことが目標だよ。40代後半男性 バツイチ 子供ありさん。

(前回からの続き)

 

結婚は、あなたが言う「辛抱」がそれほど必要なんやろうか。

辛抱の履き違えをしてる。

あなたの辛抱って必要なんやろうかと思う・・・。

 

「日常はどんな会話してたん?」

 

「ほとんど、会話はありません。」

 

「会話できないから、その空気がしんどかったので、

仕事に逃げていたと思います。」

 

がむしゃらに働いて、子供二人のために頑張る。

妻との関係は、お互いに辛抱し合っているのが当たり前のような。

 

子供は妻には懐いていますが、私にはあまり懐いてもらえないというか、

私の方に来るような素振りをすると、子供が妻の顔色を見るんです。

 

あなたの言う「辛抱」をすればするほど、

夫婦二人の関係は、ますます望まん方へ行くねんわ。

 

そういえば、昔の人は「とにかく辛抱、辛抱」とよく口癖のように言われ、

それを親から刷り込まれた人もいるかも知れないけれど、

 

離婚するのカップルの中に、辛抱の履き違えというか、

勘違いをしている人が結構いる。

 

「相手に対して辛抱する。自分の気持ちを押し殺して辛抱する。」と言うのは、

お相手に対して失礼やし、子供に対してもほんまに良くないこと。

 

子供は、身近な大人、つまりお父さんとお母さんを見て、大人とは何かを学び、

またお父さんとお母さんの関係を見て、男とは女とはを学ぶ。

 

お父さんがお母さんに対して、辛抱しているというのを常日頃見ていると、

子供は、人間関係とは辛抱の上に成り立っているという

誤った価値観を身に付けてしまう。

 

これが子供にとって、子供の人生にとって、

人間関係を築くための大きなハンディキャップ(障害、壁)になってしまう。

 

「えー、そうなんですか。」

 

「うん。」

 

あなたの辛抱、あなたの努力が、

子供にとっては、負の遺産マイナスに働くことになるねんな。

 

離婚するカップルを見てきて、つくづく感じていること、

再婚専門だから言わしていただくけれど、

 

今度こそ幸せになるには、辛抱を目標にするのではなくで、

「分かり合うこと」を目標にしないと、前の結婚を糧になんてできない。

 

「今からすれば、田中さんの言われるとおりだと思います。

あの時、一度田中さんに話を聞いてもらえてたら良かったなと思います。」

 

「今回、田中さんから気づかせてもらったこと、辛抱ではなく、

分かり合う方向に行っていたら、結婚生活も違っていたんやろうなぁと思います。」

 

「自分の知恵のなさ、自分の愚かさにつくづく気づかされました。」

 

分かり合う努力と辛抱の努力、

同じ努力すんねんやったら分かり合う努力を選ばないとね。

 

辛抱の努力は、いつか破綻をきたす。

分かり合う努力は、幸せを手に入れられる。

 

「分かり合うにはどうしたらいいか、

分かり合う努力ってどうすれば良いのか実際分かりません。」

 

「僕だけかなぁ・・、分かり合うための

考え方ややり方があるなんて知りませんでした。」

 

ほんまそうやと思うわ。

そんなん人に相談したり、打ち明けたりできへんもんね。

 

「昼間仕事で努力して頑張って、家帰ったら帰ったで

夫婦関係で辛抱して、努力して頑張って・・・あんた努力そのものやな。」

 

すいませんいじって(^^;)

ご入会当時の話はこんな感じだったと思います。

 

(続く)

 

今度こそ!!幸せになる!!と思ったら
再婚なら私に任せて!!

まずは気軽に相談してくださいね♪

 

再婚勝仲人 一岡 千香子 こと 田中 親子(たなか ちかこ)
再婚ドットcom こと 再婚アドバイザー.com(再婚専門結婚相談所)
TEL:06-4801-8348
携帯:080-4397-0018 (仲人 田中 直通♪)
10時~19時は大丈夫!!
定休日:火曜日・水曜日
PCメール info@saikon-adviser.com
携帯メール chikako.power.24@gmail.com
ホームページ https://www.saikon-adviser.com/