これまで出会いは恋愛で、結婚も恋愛結婚で、
婚活は初めてで経験がない方々から良く聞くお話です。
お見合いをして、当日中または翌日の13時頃までに
その方に対してのお返事を出すのがお見合いのルールです。
活動を開始して、お見合いを順調にこなしていく中で
良い人だからと「交際希望○」としたものの、
次のお見合いで「とても会話が楽しく良かった↑」と
お相手に対して盛り上がりつつも、
「いやいや待てよ・・・。」
「結婚は楽しいだけじゃダメ。盛り上がりだけじゃダメ。」
「前の旦那さんや奥さんと被る（重なる）ところがある」とか、
「お顔はタイプだけど、今までの失敗を糧にしないとダメ」とか、
「優しくて真面目な方でなければ
結婚相手として、また同じ失敗をするのではないか」とか、
頭の中で答えを出してしまい・・・。
「この方はお断りします。」と答えを出してしまいます(>_<)
そして、しばらくしてそのご選択に
後悔される場面にちょくちょく出くわします。
こういうタイプの方は、とても真面目で正直な方が多いです。
お相手のことも余計に考えてしまう。
迷ったら「交際希望○」で返事を出し、（交際成立になって）
次のデートでお会いしてから答えを出せばいいんだよとアドバイスをしつつも、
「やはりお断りします！！」とお返事を承ったものの、
「やはりあの人が良かったんです・・・」としばらく経ってから後悔されます。
「やっぱり私、頭で考えて答えを出していました。」
「考え過ぎていました。」などなど。
「（会ってみて）楽しい人・嬉しい人と交際にならないといけない、
意味がないとわかりました。難しいですね・・・。」
当方 再婚アドバイザー.com 相談所といたしましては、
その内容をお相手相談所様にお話しをして対応はいたします。
正直に彼・彼女の気持ちをお相手相談所様にお伝えして、
お相手様にお伝えしていただけるように対応いたします！！
それでお相手様がどのように取られるか
そのお返事はお相手に委（ゆだ）ねられることにはなりますが、
ご本人にしてみれば、本当に悩まれたことでしょう。
「後悔の念に押しつぶされそうになりました・・・。」
「しんどかったです・・・。」と。
大丈夫！！！
ここでお話しさせていただきたいことは、
「（選択や行動に）間違いがない人間はいない」ということ。
その結果も覚悟していただきますが、
再婚活に、気合いと覚悟を改めて持っていただけたかなと思っております。
そして、活動を通してもう一つお伝えしたいことは、
活動を続けていく中で、出会いと別れを繰り返し、
（当然ご自身もお断りされるケースもあるわけですが）
この答えの出し方も「常に自分がどうか」という立ち位置で
答えを出してほしいと申し上げています。
「こうしておけば良かった・・・」と後悔はさせたくないと考えています。
過去にも今もそういったケースはあるのですが、
お相手次第のお返事、お相手が「イエス（交際希望）」なら
自分も「イエス（交際希望）」だという考え方よりも、
「自分がどうか、どうだったのか、どう感じたのか」という答えを出された方が
主体的な婚活になり得ると思うのです。
確かに「お相手に選んでもらう」という考え方も理解はできますが、
全てがその姿勢だと「お相手に気に入られるためにどうか」という思考になりがちで、
自分らしさがない、自分主体でない出会いは、ただの出会いであって、
結果、良好な結婚生活が続くとは考えづらいです。
※結婚生活は『あなた良し、私良し』が基本の考えの元です。
また、交際になって何度かお会いして、
お断りは申し訳ないという気持ちになったりするのは当然です。
正直で優しい方は、特にそう思われると思います。
けれど、私がよく申し上げているのは、
あなたにとって「この人が良い」という方を探すこと、
その答えを出すということが、お断りした方への『誠意』だということです。
このような思いを通して、婚活に対しての「交際希望、お断り」ということ、
婚活の「意味」を見出していただければと思っています。
（続く）
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再婚勝仲人 田中 親子（たなか ちかこ）
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