30代半ば バツイチ女性 お子さん1人 小学生さん
親子二人で婚活を頑張っておられる方のお話です。
彼女は、当方で活動しながら、結婚情報会社でも活動しておられます。
「彼女自身」そのものの出会いを応援している私どもにとっては、
結婚情報会社で出会ってお付き合いしているお相手のご相談も受けることがあります。
「アドバイザー」としての「職人気質」の私としては、どこで出会っても、
「その人自身にとってどうなのか」ということを確かめたいのです。
いつもの確認作業の結果、彼女はそれぞれに納得の答えを出せたようです。
彼女が抱いているそもそもの問題は、
「自分が『結婚』に対してどうありたいかということがわからない」というものでした。
前の結婚相手においても、今のデータの出会いからすると
とても人気のある部類の方(いわゆる条件の良いお相手)だったそうです。
価値観の違いとはいえ、どうしてその方と別れたのかという
核心が自分にはあまりなかったという、少し奇妙なお話でした。
彼女は婚活をしながら、自分自身の気持ちに向き合う作業をされました。
(自分の気持ちや、結婚して幸せになるあり方というものがわからないと
結婚・再婚する意味や価値すら見出せません。)
私どもとは「交際の中身を見る・確認をすること」を中心に彼女にアドバイスして参りました。
「自分にとってどんな人がいいかわからない」と彼女はよく質問されていましたが、
「この確認作業をしていると、自分にとって合う人は出会えればわかりますよ」と
私は根気よくお話しを続けてきました。
そしてとうとう「この人だ!!」という方に出会われたのです。
(彼女の希望条件ではなかったのですが、希望条件にこだわり過ぎない方が、
結果が良かったという例をたくさん見てきました。)
自分には真似のできない、彼の一生懸命な考え方や生き方が
今までにない人だと思え、とても尊敬でき、惹かれるのですとのことです。
データでいい人とさえ出会えれば、自分は幸せになれるのでしょうか。
そうではありません。
出会いは偶然でも、結婚生活はパートナーとの毎日のやりとりがとても大切になってくるのです。
その積み重ねの結果、必然と幸せな生活・結婚生活が訪れるのです。
ですから、その数々の必然を、どういう風にお相手と紡いでいくかと言うお話をしたいのです。
どうしてなんだろうと疑問をもち、結婚してどうありたいのだろうと
目的意識をもち 婚活を進めてほしいのです。
今の世の中は、人間関係が希薄化してきて、誰かと一緒にいて心地良いとか、
誰かと一緒に暮らして、あるいは結婚して幸せだとか言うことが、稀になってきているように思います。
それは学べていないため、分からないため、こういったケースの方が多いように思います。
自分のことをもっと知ろう。これからも、ますます応援してます!!
今度こそ!!幸せになる!!と思ったら
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